Instapageに興味があるけど、料金について詳しく知りたい!
各プランにはどんな機能の違いがある?
2023年現在、Instapageの料金プランは2つあります。
| 1ヶ月の料金 (月額プラン) | 1ヶ月の料金 (年額プラン) | 無料トライアル | |
|---|---|---|---|
| Building | $199 | $149 | あり |
| Converting | カスタム | カスタム | あり |
Buildingプランがベーシックなプランで、LP作成にかかるほぼ全ての機能が使えますが、一部の高度機能はカスタムプランであるConvertingプランで使うことができます。
Instapageを利用することができれば、LPの制作から運用、改善まで簡単に行うことができるので、ユーザーを効率よく集客することができるでしょう。
- Instapageには「Building」と「Converting」の2つのプランがある
- 「Building」プランは月契約で月額$199で、年契約にすると月額$149になる
- 「Converting」プランは希望の機能によって価格が変動するプラン(目安月額$599~)
- 両者のプランの違いは、ユニークユーザー数の上限やヒートマップ機能、SSOなどの有無がある
- 普通にLP作成機能を使うのであれば、最初は「Building」プランで契約するのがおすすめ
- 「Building」プランは無料トライアルが14日間あり、実際に使ってから本格的に利用するか決めよう!
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Instapage(インスタページ)の特徴
Instapageは、Webデザインやコーディングスキルがない方でもLPを簡単に作れるサービスです。
それだけではなく、LPの運用・改善も可能で、訪問者数やCVR(コンバージョン率)を伸ばすことも可能。
ですので、飲食店経営やWebマーケターなどの個人事業主や法人が利用するのにおすすめのサービスです。
Instapageの運営会社は以下のようになっています。
| 会社概要 | |
|---|---|
| 会社名 | Instapage |
| 業種 | インターネット |
| 会社規模 | 201~250名 |
| 本社 | アメリカ, カルフォルニア州 サンフランシスコ |
| 種類 | 非上場企業 |
| 創立 | 2012年 |
| 専門分野 | コンバージョン率の最適化、広告コンバージョン、パーソナライズ、SaaS、Martech |
| ウェブサイト | https://instapage.com/ |
上記の通り、Instapageはアメリカの企業です。
そのため国内では馴染みのないサービスですが、海外では利用者が多いです。
Instapageについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
サービス内容や評判、他サービスとの比較も解説されているので、理解がグッと深まります。
Instapage(インスタページ)の料金プラン

Instapageの料金プランは「Building」と「Converting」の2つです。
各プランの料金は以下の表の通りです。
| プラン | 1ヶ月の料金(月額) | 1ヶ月の料金(年額) |
|---|---|---|
| Building | $299(約32,000円) | $199(約21,000円) |
| Converting | カスタム(最低でも$599~で日本円で約68,000円) | カスタム(最低でも$599~で日本円で約68,000円) |
Instapageは少し高いと思われるかもしれませんが、それに見合った機能を用意しています。(後述)
14日以内は無料トライアル期間なので、無料で使えます。
ただし、無料トライアルで利用できるプランはBuildingプランなので注意してください。
両方のプランで共通している主な機能は以下の通りです。
- コンバージョンの制限
- デザインレビュー
- A/Bテスト
- AMPページとエクスペリエンス
- コンバージョン分析など
この記事では5つの共通機能を挙げましたが、他にも業界で最速の読み込み速度やSSL暗号化などユーザーが安心して閲覧できる機能が搭載されています。
AデザインのサイトとBデザインのサイトをどちらも運用し、よりCVRなどが高いサイトを調査する手法のこと。
例えば、画像の大きさや色、テキストをどのように改善していけば良いのかが判明します。
その結果、実際のユーザーの反応を記録するので、A/BテストはCV率(コンバージョン率)の改善に参考になります。
AMP(アンプ)とは、Accelerated Mobile Pageの略で、Webサイトを瞬時に読み込む手法のこと。この機能はブラウザの使い勝手が良くなり、ユーザーが離脱しなくなるようにする機能です。
普段スマートフォンでWebサイトを見ているものの、読み込みが遅いと読むのを諦めてしまうことがあるのではないでしょうか。
そのような機会損失をなるべく無くすために、そのような機能がついています。
プランごとの機能の違いは?

今度は2つのプランに搭載されている機能の違いを見ていきましょう。
| 機能 | Building | Converting |
|---|---|---|
| デザインレビュー | ○ | ○ |
| A/Bテスト | ○ | ○ |
| コンバージョン分析 | ○ | ○ |
| ランディングページ作成 | ◯ | ◯ |
| 独自ドメイン | ◯ | ◯ |
| AMPページ | ◯ | ◯ |
| SSL化 | ◯ | ◯ |
| 外部インテグレーション | ◯ | ◯ |
| reCAPTCHA対応 | ◯ | ◯ |
| 月間ユニークユーザーの上限 | 30,000人 | 100,000人 |
| ヒートマップ | × | ○ |
| カスタムフォント | × | ○ |
| SSO(シングルサインオン) | × | ○ |
聞いたことがない機能があると思いますので、少し解説します。
「Single(シングル)」と「Sign-On(サインオン)」を組み合わせた造語で、システム利用の際に1度ログインすると、連携された複数のシステムにアクセスする際にログインが必要なくなる仕組みのこと。
つまり、Aサービスにログインしたユーザーは、BサービスやCサービスをログイン作業なしで利用できるようになります。
また、注目の機能は「ヒートマップ」です。
ヒートマップは、LP内のマウスの動きを可視化する機能です。
実は、人間の目とマウスの動きは80%以上の相関関係が認められています。
ですので、マウスの動きからユーザーはどの部分に注目しているかを確認できます。
この機能はConvertingプランで使えるようになるので、ヒートマップを使ってより良いLPを作りたい方はConvertingプランを検討しましょう。
結論:最初は「Building」プラン一択

最初は「Building」プランで登録しましょう。
なぜなら、多くの機能が利用できる「Converting」プランは最初から使いこなせないし、コスパが悪いからです。
多機能すぎると、何を使えば良いのか迷います。
サービスを使いこなそうとして、多くの時間を失うでしょう。
また、UU数(ユニークユーザー数)の上限がありすぎるので、余計に料金を支払ってます。
この2つのことを勘案しても、コスパが悪いと言わざるを得ないでしょう。
そのため、まずは「Building」プランでLPを作成・運用し、上限に近づいたらプランを変更するのをおすすめします。
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Instapage(インスタページ)の無料トライアルの注意点

Instapageは無料トライアルがありますが、注意点が2つあります。
- 14日経過すると有料になる
- UU数(ユニークユーザー数)が2,500以上になると有料になる
特に気をつけて欲しいのが1つ目です。
無料で試してみようと思って、契約の解除を忘れると課金が開始されるのでお金がかかります。
そのため、Instapageは自分に合わないと思った段階で解除しましょう。
次は2つ目の説明をしますが、その前にUU数とは何かを知らない方がいると思いますので少し解説します。
ユニークユーザー数の略で、特定の期間中にWebサイトに訪問した人数のこと。期間中の同じユーザーは1UUとして数えられるので、重複はありません。
ビジネスを始めたばかりの方が14日以内にUU数が2,500を超えることはないので、こちらの制限はあまり関係ないです。
しかしある程度集客力のある方が利用すると、2,500を超えることも考えられるので、その場合は注意しましょう。
無料で始めるつもりが、お金を取られることもあるので注意してください。
補足: UU(ユニークユーザー)の上限を超えた場合どうなる?
Instapage(インスタページ)を契約する価値はある?
Instapageは豊富なテンプレートやLP作成後の運用など様々な機能が揃っています。
外注の費用や自分でLP作成・運用の手間を考えると、契約する価値はあると言っても良いでしょう。
そこでメリットとデメリットを紹介し、Instapageを契約する価値があるのかを深掘りしていきます。
A/Bテストが簡単にできる

InstapageはA/Bテストができるページも用意されています。
Instapageを利用せずLPを自分で作る場合は、A/Bテストのツールを自分で選択しなければなりません。
知識がないと、どれにするか迷う方が多いでしょう。
しかし、Instapageは管理画面が用意されており、CVR(コンバージョン率)が何%かすぐに分かります。
初心者でも扱いやすいので、安心して利用できます。
非エンジニアでも綺麗なウェブサイトが簡単に作れる

Instapageには、下記のような特徴があります。
- 初心者でもLPの作成が可能
- ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作で利用できる
- 200種類以上豊富なテンプレートが用意されている
このように、Instapageは直感的に操作できるため、エンジニアではなくても、デザインが整ったWebサイトを簡単に作ることができます。
また、自社のニーズにあうテンプレートを利用すれば、Webサイトの作成時間を削減することが可能です。
管理画面が日本語に対応していない

Instapageは日本語に対応していませんが、問題なく扱えます。
シンプルな作りになっており、Google Chromeの翻訳機能を利用すれば日本語サイトと同様に利用できるでしょう。
しかし、それでも不安な方がいると思われるので、使い方を具体的に解説した記事を用意しました。
この記事を開きながら操作すれば、安心して利用できるようになります。
【Q&A】Instapage(インスタページ)の料金について
Instapageを利用したいと思ったけど、疑問がいくつかある方もいるでしょう。
そこで、疑問に思いそうな質問を想定しましたので、それに回答していきます。
UU(ユニークユーザー)の上限を超えた場合どうなる?

結論から言うと、超えた場合は次の月までLPは非公開になります。
例えば1月20日にUU数が30,000を超えると、1月末まで非公開です。
月間UU数が30,000を超えているもしくは超えそうな方は、元が取れるレベルなのでConvertingプランに切り替えましょう。
プランのアップグレードダウングレードはできるか?→可能

料金プランのアップグレードやダウングレードはできます。
なお、無料トライアルからコアプランに移行するプロセスは非常に簡単です。
料金プランをアップグレードする場合は、「サブスクリプション」にアクセスして、ボタンをクリックすることで変更できます。
ただし、エンタープライズオプションにアップグレードしたい場合やダウングレードしたい場合には、サポートチームに連絡する必要があります。
割引(クーポン)はある?→なし

割引(クーポン)はありませんが、月額プランから年額プランにすると月あたり100ドル程度安くなります。
そのため、長期的に使用するのであれば、年額プランに移行するのがおすすめです。
ただし、支払った料金は返金されない可能性もあるため、注意する必要があります。
無料トライアル中に解約はできますか?→可能

無料トライアル中に解約すれば、料金はかかりません。
注意点の部分で解説しましたが、無料で使うつもりが契約解除を忘れて料金を支払う方がいます。
そのようなことがないように、合わないと思った段階で解除すると忘れずに済みます。
【まとめ】Instapage(インスタページ)の無料トライアルを使って色々触ってみよう!
ここまで、Instapageの料金や契約する価値について解説してきました。
- Buildingプランは月契約で月額$299(約32,000円)で、年契約が月額$199(約21,000円)
- Convertingプランは希望の機能によって価格が変動するが、最低でも月額$599(約68,000円)からになる
- 初めて使う人は、最初はBuildingプランで契約するのがおすすめ
- 無料トライアルが14日間あり、実際に使ってから本格的に利用するかを決めよう!
Instapageはこれからビジネスを始めたい方やWebマーケティングを勉強したい方におすすめのサービスです。
魅力的なサービスを提供していると理解できたと思いますが、それがあなたに合ったサービスとは限りません。
14日間無料でサービスを利用できるので、一度利用してから本格的に導入するのかを決めるのがおすすめです。
合わないと思った方は14日以内に契約を解除すれば、お金は一切かからないので、ぜひ試してみましょう!
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