Rayobyte(旧Blazing Proxies)とは?プロキシの料金や導入メリットを解説!

「Rayobyteと他のプロキシサービスとの違いを知りたい!」

「Rayobyteって日本で使える?安全なプロキシなの?」

上記の悩みを抱えてる方にオススメの記事です。

Rayobyteは以前Blazing Proxiesとしてサービスを提供していましたが、2022年にサービス名の変更が行われました。

この記事では、Rayobyteのサービス内容やメリット、料金などを詳しく解説します。

結論
  • Rayobyte(旧:Blazing Proxies)は、小規模のプロダクトで効率よく情報収集を行えるプロキシサービス
  • 世界中のIPを利用でき、1,000万を超えるデータセンターIPを保有している
  • 転送量は無制限で、使用するIPの数によって料金が変化する
  • 日本語で技術サポートを受けたい場合は、Bright Data(ブライトデータ)などの大手プロキシサービスを選ぶ必要あり
  • Bright Dataの無料トライアルでRotating Residential ProxyやData Collectorを試してみよう!
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Rayobyte(ラヨバイト)とは

RayobyteとはRayobyte社が運営する、企業が情報収集する業務を支援するサービスです。

インターネット上には様々な情報が存在し、その中には企業に役立つ情報が含まれていますが、それらのデータを収集するためには多大な労力が必要です。

そこで、Rayobyteは効率よく情報を収集し、企業活動に貢献できるサービスが用意されています。

公式ページによると、以下のサービスが提供されています。

Rayobyteの機能
  • 住宅用プロキシ
  • ISPプロキシ
  • データセンタープロキシ
  • モバイルプロキシ
  • プロキシパイロットなど

Rayobyteのサービス内容は少し理解できたけど、安全なサービスなのか不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

実はRayobyteはサービスを安全に利用できるように以下の取り組みが行われています。

安全に利用できるような取り組み
  • 審査(モバイルプロキシなど)
  • 使用状況の監視
  • プライバシーコンプライアンスの遵守

特に使用状況の監視では、システムで監視だけではなく人の目で監視も行われています。

システムでは防げない行為も防げるようになるので、他の利用者は安心して利用できます。

Rayobyte(ラヨバイト)を選ぶ4つのメリット

Rayobyteのサービス内容や機能について理解できたけど、利用するメリットを知りたいと思われる方がいらっしゃるでしょう。

そこで利用するメリットを4つ挙げたので、詳しく見ていきます。

サービスを利用するメリット
  • 世界中のIPを利用可能
  • 無制限の転送量
  • 無料のIPローテーション
  • 2つの認証方法

それぞれ見ていきましょう。

世界中のIPを利用可能

日本だけではなく世界中のIPを利用できる

Rayobyteは世界中のIPを利用できます。

料金プランのページで利用できる国のIPが記載されていますので、ぜひ確認してみましょう。

赤枠のSelect Countryをクリックすると以下の画面が表示されます。

プロキシサーバーがある国

使用する国をクリックすると料金プランの画面が切り替わります。

無制限の転送量

転送量ではなく使用するIPの数で料金が決定

Rayobyteは転送量が無制限で、使用するIPの数によって料金が変わるシステムです。

また、帯域幅が広いので多くの情報を一度に送信することができます。

帯域幅とは

通信などに使用する電波や光の周波数の幅のことを言います。

これが広いほど一度に大量のデータを送信することが可能です。

イメージとしては、ホースを思い浮かべると良いでしょう。

太ければ太いほど大量に水を送り込めますし、細いほど水を送りにくくなります。

無料のIPローテーション

異なるIPに即座に切り替えられる

RayobyteはIPローテーションが可能です。

機能しなくなったプロキシや期待通りに機能していないプロキシを交換することができます。

例えば情報収集の際にスクレイピングを利用していて、対象のWebサイトにブロックされて情報収集できなくなることがあります。

そこでRayobyteを利用すると、リクエストごとにプロキシが変更されるようになるためIPアドレスが同じにならないのです。

それにより、サイトがIPを特定できないのでブロックできなくなり、情報を収集できます。

スクレイピングとは

サイト上にある必要な情報を集める手法のことです。

例えばサイトのタイトルとリンクの情報が欲しい際に、スクレイピングを使うとタイトルとリンクだけ取得できます。

2つの認証方法

プロキシの認証方法が2つある

Blazing Proxesは、以下の2つの認証方法を選べます。

  • IPとユーザー名
  • IPとパスワード

これらに加え、クライアント側のIPをホワイトリストして使うことができます。

Rayobyte(ラヨバイト)の料金

Rayobyteの料金は以下の通りです。

国によって価格は違いますので、詳細は公式ページで確認してください。

この記事で紹介するのは日本のプロキシサーバーを選択したときのサブスクリプション期間が1ヶ月の料金です。

StarterPersonalCorporate
Dedicated$3.00/IP$2.55/IP$2.25/IP
Semi-Dedicated$1.20/IP$1.02/IP$0.90/IP
割引の条件100~999のプロキシを利用すると15%割引1,000~4,999のプロキシを利用すると25%割引

他にもEnterpriseプランがありますが、こちらは問い合わせをしてカスタマイズする必要があります。

また、Rayobyteをお得に利用できる方法が2つあります。

お得に利用する方法
  • 無料トライアル
  • 契約期間による割引

これらについて詳しく見ていきましょう。

無料トライアル情報

48時間の無料トライアル期間がある

Rayobyteは全てのプロキシで48時間の無料トライアルを用意しています。

48時間あればサービスの内容や操作感など体感できるので、少しの機能しか使わせないという意図ではありません。

どのプロキシが良いか迷っている方は、これを機会に試してみましょう。

また、これの他にResidental Proxyは1GBの無料枠が用意されています。

割引情報

契約期間が長いほど割引される

Rayobyteはサブスクリプションの期間によって割引の大きさが変わります。

以下の表にどのくらい割引されるかをまとめます。

サブスクリプション期間割引
3ヶ月5%
6ヶ月10%
12ヶ月15%

例えば、日本のプロキシサーバーでCorporateプランを契約する場合は以下の料金です。

1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月
Dedicated$2.25/IP$2.14/IP$2.03/IP$1.91/IP
Semi-Dedicated$0.90/IP$0.86/IP$0.81/IP$0.77/IP

契約するIPが1つだけでは、さほど割引されているように感じにくいでしょう。

しかし多くのIPを利用するほど割引が効くので、利用する数が多い企業にはメリットになります。

他のプランも確認したい方は、公式ページの料金表を確認しましょう。

【Q&A】Rayobyte(ラヨバイト)について

Rayobyteのサービスや料金などを解説しましたが、支払い方法の疑問や日本人にオススメの

Bright Dataと比べたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
ですので、2つの疑問について詳しく解説していきます。

支払い方法は何がありますか?→主要なクレカが対応!

支払い方法は主要なクレカを利用

支払い方法は主要なクレジットカードに対応しています。

公式サイトによると、以下のクレジットカードです。

  • VISA
  • Master Card
  • AMERICAN EXPRESS
  • DISCOVER

多くの方が利用するクレジットカードに対応していますので、支払い方法に困ることはないでしょう。

Rayobyte(ラヨバイト)とBright Data(ブライトデータ)の違いは?

両サービスの主な違いは料金とサポート

どちらのサービスも使い勝手が良く、セキュリティも高く安心ですが、以下の点で異なります。

RayobyteBright Data
料金安価プランによっては高価
日本人サポート

Bright Dataはプランによっては高くなることがあります。

例えば、プロキシインフラストラクチャーのEXPERIMENTNGプランでは月に$300(約34,500円)かかります。

利用量が少ないユーザーには高く感じるでしょう。

事業でどのくらいプロキシサーバーを利用するかをしっかり考えていないと、料金の高いプランを選択する恐れがあります。

利用量が少ない場合は、従量課金制のプランを選択しましょう。

 

次に、日本人サポートがあるのはBright Dataです。

何か問題があったときにサポートしてくれる方が日本人だったら安心です。

英語に慣れてない方が英語でコミュニケーションをとると、齟齬が発生しやすく問題を解決しにくくなります。

日本語なら細かい点も質問しやすいので、解決しやすいため、日本語でのサポートが欲しい方は、Bright Dataを利用すると良いでしょう。

Bright Data(旧Luminati)の使い方を日本語で解説【2022年最新】

2022年10月23日

【まとめ】Rayobyte(ラヨバイト)を使って安全に効率的に情報を収集しよう!

ここまで、Rayobyteのサービスやメリット、料金などを解説してきました。

解説してきた内容を一度ここでおさらいしてみましょう。

この記事のまとめ
  • Rayobyteは企業や政府機関が効率よく情報収集を行えるプロキシサーバー
  • 世界中のIPを利用でき、1,000万を超える住宅用IPを保有している
  • 転送量は無制限で、使用するIPの数によって料金が変化する
  • 使用するIPの数やサブスクリプションの期間でいくらか割引される
  • Rayobyteは48時間の無料トライアル期間があり、サービスに対して満足するかどうかや操作感を試すことができるので迷っている方にオススメ

Rayobyteは48時間の無料トライアルを行っています。

無料トライアルはいつ終了するか分かりませんので、迷っている方はこの機会に1度試してみましょう。

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